【チーム】4,5,6年生夏合宿
今回のブログは8月の活動まとめということでタイトルにもあるように、8月4日(金)~6日(日)の2泊3日で行った4,5,6年生の夏合宿について書いていきます。
今回も大会合宿で、はさきSoccerLIfe主催のあおぞらCUPに参加しました。
今になってやっと暑さも和らいできたかなと感じれるようになりましたが、当時は夏真っ只中なので半端じゃなく暑かったです。特に初日がえげつなくて、さすがに大会本部も心配するレベルでした。
私たちは天気予報からこんなことになるだろうと予想し、あらかじめ大量の氷を準備していました。
おかげで選手たちの身体を冷やすことができ、熱中症のリスクを下げることに繋がりました。
備えあれば患いなしとはまさにこういうことです。選手たちが無事で何より。
暑さへの愚痴はこのへんにして、試合の様子を綴っていきます。
こちらは初日のミーティングで各カテゴリーが設定したテーマです。
U-12:積極的にパスコースを作り、いろんな選択肢を持ちながら攻撃。
U-11:全員一丸となって戦う。ポジションそれぞれの役割理解。
ただ大会に参加して腕試しをするわけではなく、やはり成長していかなければなりません。
試合では自分たちの良さが出ている場面もありましたが、いまひとつということで選手たちが導き出したのが先述のテーマになります。
普段の練習・試合の流れとは違って、試合の前後の時間も仲間と共有できるところが合宿のいいところです。
試合の感覚が残っているうちにみんなで振り返り、次の試合に向けて改善策を考えます。
やるべきことが明確になり、より試合でチャレンジしやすくなります。
日を追うごとに選手間でのコミュニケーションも増え、最終的にはお互いを鼓舞し合いながらゲームを盛り上げる姿も見せてくれました。
※これ合宿あるあるなんですけど、急にみんな声出して戦うようになるんですよね。いや、もちろんいいことなんですけど。(笑)
そんな感じで3日間、本当に一生懸命がんばっていました。
残念ながらどちらのカテゴリーも結果は振るいませんでしたが、目に見えて成長を感じる瞬間もたくさんありました。
今振り返っても労いの言葉をかけてあげたいですね。
そんな彼らが合宿を通して感じた課題が「決定力不足」。
たしかにこれまであまりシュートの練習はしてきませんでした。そもそもシュートまでいける回数が少なかったので、しっかりと攻撃できるようになるトレーニングを重ねてきたわけですが、この意見は彼らが新たな挑戦へと歩みを進めていることを意味しています。
基本的にサッカーは1試合の中でそれほどたくさんのチャンスが生まれるスポーツではありません。
やっとの思いで作り出したチャンスもゴールを決め切れなければ勝つことはできないのです。
現在、決定力を向上させる練習を行っています。
直後の練習試合では早くもその成果が垣間見えました。
またこれからの試合に向けてさらに励んでいきたいところです。
ちょうど1ヶ月経ってしまいましたが、合宿について書いてみました。
2泊3日共に過ごした時間はサッカー的に貴重な経験になっただけでなく、仲間との思い出としての要素も含まれています。
6年生は合宿に行けたとして残り1回。また次回も充実した時間にしていきたいです。
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