【スクール】2018年11月の活動
■2018.11.01.木
「小指で!」
幼児クラスのワンシーン。
「左の小指で!」とコーチから声がかかりました。目の前においてあるコーンを右から入り、左の小指を使って回ろう!との指示でした。実際なかなか右左が分かっていない子もいましたが、それでも写真の女の子は回っていました。
実はこのシーン、サッカー的には「左のアウトサイドで!」とも言えるのですが、コーチはあえて足の部位を伝えました。アウトサイドというよりわかりやすいといった判断です。
「コドモ目線での会話」
とても大切にしています。
■2018.11.08.木
「おみやげ」
指導者はその日何かしら「おみやげ」を持って帰ってもらおうと練習メニューを組み立てます。
本日、U12クラス(小5,6)では"パスが回るようになる"ために、ボールの受け手の質を上げるトレーニングを行いました。この日の「おみやげ」は『ボールのもらい方』になります。その「おみやげ」をたくさんの人が持って帰ってもらえるように、試行錯誤しながらメニュー構成していきます。
この日のU12は、たくさんの人に「おみやげ」を持って帰ってくれたのではないかと実感ができたトレーニングになりました。
年間を通しても中々出会えない感覚です。コレを感じると指導者としてもモチベーションも上がります。もっと可能性を引き出してあげようとなります。子どもがそれに応えて、またよくなっていく…この相乗効果により子どもがどんどん成長していくんだと思います。
来週の「おみやげ」を考えるのが今から楽しみです。
■2018.11.15.木
スベっても痛くない!
サッカーの環境、ここ10年で劇的に変化しています。ここ「しんよこフットボールパーク」は、人工芝のグラウンドです。90年代にサッカー人生を送ってきたワタシからすると信じられない環境の良さです。
今は人工芝のグラウンドはかなり一般化してきましたが、当時は数えるほどしかありませんでした。ほとんどが土のグラウンド。人工芝になったことにより、当時スライディングには勇気が必要でした。スベるとお尻の辺りが血だらけになるからです。またボールも最後まで見ないとどこ行くかわからないので、しっかり見ていました。その点は人工芝になったことにより、だいぶ変わってきました。スベっても痛くない、ボールは予想していた通りに来る…などなど。
この環境で7年間やらしてもらってますが、ありがたいですね。またソコで伸び伸びやってる子どもたち。この環境を思う存分楽しんでもらいたいです。
この与えられた環境で、さらに楽しんでもらえるようにコーチたちもがんばっていきます。
■2018.11.22.木
「蹴りたいから蹴る!」
この風景。
活動前の小学生たちです。
彼らは16:30からの開始ですが、早くにきてボールを蹴っています。中には自らGKグローブをもってきて、GKをやっていたり、または自分たちでルールを作って始めたりと様々です。
そこにはコーチはいません。いや正確に言えば、"いる"のですが、"見てるだけ"です。
声もかけることも、アドバイスすることもありません。その環境で子どもたちは伸び伸びとボールを蹴っています。別に「蹴りなさい」と言われたわけではないのに。これサッカー上達の秘訣だと思います。
「蹴りたいから蹴る」
この環境を作ってあげることが重要だと思っています。
【動画/11月22日/U12クラス】
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